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遺産分割にだまされるな!

【遺産分割の際の注意点】


遺産分割は本来、相続人全員が集まって相談の上、遺産分割協議書を作成することになっています。

しかし、現在では相続人が全国にちらばっていたり、中には外国在住の方もいたりとなかなか全員が集まっての
協議というものは難しくなってきています。
そんなときに一人の相続人が遺産分割協議書を作成して相続人の承認を求めてくることがあります。
これが法定相続分に基づいて作られたものであれば何ら問題はないのですが、
「相続登記にどうしても必要だからはんこを押して」と言われ、内容を見てもよくわからないし、面倒だから・・・と
詳しく内容を確認しないままはんこを押してしまい、後で後悔することもあるのです。

相続人全員の署名、捺印がされた遺産分割協議書は、相続人全員が書かれてある内容に合意したものとして
その内容どおりで所有権相続登記ができます。
登記が仕事の司法書士さんは、そう思って法務局に提出に言ってくれるのであって、相続人全員に
「こうなりますので、納得されたのですよね?」
なんてわざわざ確認してはくれません。


遺産分割協議書の内容がわからないまま署名、捺印をするのはたとえ兄弟間であっても避けたいものです。
遺産分割協議書が作られたなら、やはりそのときに、弁護士などの専門家に相談されその内容をわかりやすく
説明してもらい、確認されることをおすすめします。


後で遺産の分配についての異議は認められないので、
くれぐれもご注意を

 


また、「家の跡取りだというお兄さんに頼まれ、相続放棄の書類にはんこを押さされた。」
こんな話を耳にした方も多いと思います。

これは、相続放棄という家庭裁判所に申し立てるという手続きを省き、簡単に行われているやり方です。

実際には相続放棄の書類とは言わず、
相続分不存在証明書といいます。

相続分不存在証明書は、本来は生前贈与や、その他の特別受益(嫁入りのときに財産を持たせたなど)があった為、
「私は以前にもう十分もらっているから今回はゼロでよい」という趣旨の証明書になるのです。

これを一般的に相続放棄の書類と思ってらっしゃる方がほとんどです。
この書類に他の相続人の署名捺印を求めるものです。
この書類、相続で得た不動産関係を登記するときにけっこう使われるのですが、この書類の効果は預貯金や株券など
被相続人が残されたすべての財産に及ぶのです。
書類に署名、押印してしまったあとで気がついても後の祭り・・・

こうならないように
遺産分割でおかしいなと思うことがあれば、お早めに小倉法律事務所までご相談下さい。
 




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